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【ストーリー】
吉田修一のベストセラー小説を『フラガール』の李相日監督が映画化。原作者の吉田修一は李相日と共同で脚本も手掛けるほどの意欲作。この作品で描かれるのは、他人と理解しあうことなく、孤独な日々を生きている人間たち。彼らは他者との触れ合いを拒絶しながらも渇望しており、ちょっとしたきっかけで犯罪に巻き込まれていく。彼らは善人でも悪人でもなく、善人でも悪人でもあるのだ。そんな二つの顔を持つ主人公・清水祐一を演じるのは、妻夫木聡。髪を金髪にし、これまでの爽やかなイメージとは違った一面を見せる。馬込光代役の深津絵里も、清純派のイメージをかなぐり捨て、性欲やエゴイズムを持った生身の女性の姿をリアルに演じている。
【キャスト・スタッフ】
出演
妻夫木聡 (清水祐一)深津絵里 (馬込光代)
樹木希林 (清水房枝)柄本明 (石橋佳男)岡田将生 (増尾圭吾)満島ひかり (石橋佳乃)
スタッフ
監督 李相日
脚本 吉田修一 李相日 原作 吉田修一
【レビュー】
あっさり薄味の映画でした。無理やり感動系にしたかったようですが、ちょっとズレている気がします。だいたい出会い系で会ってたちまち入れ込んでしまうインスタントな主人公2人より、「誰のクルマにでも平気で乗ってくる女は嫌いだ」と言って美女を蹴り出してしまう大学生君のほうが、よほど筋が通っているし男気がある。彼はスパナを持つ柄本明に対し、「おたくの教育方針が間違っていた」と説教してやるべきでした。 と、いろいろ考えてみると、実はコメディー映画にしたほうがよかったんじゃないかという気さえします。「もし出会った彼が殺人犯だったら」みたいな。けっこう笑えると思うのですが。
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