忍者ブログ
ジャンル関係なく何でもブログに綴っていきます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【ストーリー】 三谷幸喜の監督第5作目は、ダメ弁護士と幽霊が活躍する法廷ミステリー。深津絵里と西田敏行が、テンポの良いやり取りでそのコメディアンぶりを発揮している。他にも、中井貴一、阿部寛、浅野忠信ら、個性的で芸達者な俳優たちが集合し、物語を盛り上げる。法廷が舞台となるということもあり、三谷お得意の密室の会話劇的な要素もたっぷり。深津と中井の丁々発止のやりとりと、緩急のある西田のボケには、思わず笑ってしまう。かつての三谷作品に出演した俳優たちが、小さな役や以前と同じキャラクターで登場しているのも、ファンには嬉しいところ。最初から最後まで、三谷作品のエッセンスがたっぷりつまったステキなコメディ映画といえるだろう。 【キャスト】 阿部寛、竹内結子、西田敏行、中井貴一、浅野忠信、草薙剛、唐沢としゆき、深田恭子 【脚本と監督】 三谷幸喜 【レビュー】 この映画も劇場まで見に行きました。劇場内の客は、最初から最後まで爆笑でした。私自身もほんとに笑わせてもらいました。 ほとんどの場面が面白かったんですけど、特に個人的に面白かったところは法廷の場面で中井貴一さんがおそらく素で笑いをこらえている部分がつぼにはまりました。 あと、隠しゲストの最後のエンドロールの部分で大泉洋さんが出てくるらしいです。 笑いたいときに見るといい映画です。
PR


【ストーリー】

「母はエリザベス女王の妹、父はカメハメハ大王の末裔」などと語り数々の女性を騙した、実在の結婚詐欺師をモデルにしたドラマ。詐欺師のクヒオ大佐と彼が狙う女性たちの関係を、オフビートな笑いとともに描いていく。クヒオ大佐を演じたのは『クライマーズ・ハイ』『ジェネラル・ルージュの凱旋』の堺雅人。クヒオ大佐をつかみどころのない演技で表現し、不思議な空気感を醸し出す。クヒオに入れ込むしのぶを演じた松雪泰子、クヒオに興味を持ち始める春を演じた満島ひかり、海千山千のホステス・未知子を演じた中村優子と、彼の周囲を囲む女性3人の三者三様の演技も面白い。可笑しさと哀しさが入り混じる、独特の後味の作品に仕上がっている。

【キャスト・スタッフ】

キャスト 堺雅人、松雪泰子、満島ひかり、中村優子、新井浩文、児島一哉、安藤サクラ。
スタッフ 監督 吉田大八 脚本 香川まさひと、吉田大八

【レビュー】

こういった緩いコメディをやらせたら堺雅人は天下一品ですな。 困ったときの切ない表情がほんと最高です。 松雪泰子も弁当屋の女社長としての哀愁たっぷりで妙に滑稽でした。 満島ひかりも気だるい空気を醸し出すのが上手で、男運のない役柄がよく似合う。 海に落ちたシーンは映像的には美しくて良かったけど、あそこは大佐に助けてもらいたかった。 小心な詐欺師ではあるけど、悪人ではないと思うんですよね。 まあ、飛び込んだとしても一緒に溺れるんだろうけどね。 あと、中村優子の貫禄ある演技にはびっくり。 エロい女優というイメージが完全に覆されて、大人の女を見事に演じてましたな。 ただ全体としてはシナリオ的に捻りがなくて着地点が見えない印象で、案の定ラストは有耶無耶な感じになってしまってました。 切なくて泣いてしまいそうな回想シーンがあったり、大佐に昇進してたとかいう小ネタが笑えたり、部分的には良い作品だと思えたので、ラストが上手く纏まらなかったのが残念なところです。 それでも、まあ、それぞれの役者のやり取りを見ているだけでも結構楽しめましたけどね。


【ストーリー】

家族もなく、日々を享楽的に生きる韓国人の運び屋。家族の存在にがんじがらめにされ、そこから逃れようとあがく日本人のチンピラ。そんな二人が行動を共にする中で少しずつ心を解け合わせていく姿を描いたドラマ。『ジョゼと虎と魚たち』などで知られる渡辺あやが紡いだ繊細かつドラマチックな脚本を、韓国の新鋭キム・ヨンナム監督の手で映像化した。チンピラの亨を演じたのは妻夫木聡。家族に対して鬱屈とした思いを抱える男を、淡々としつつも深みのある演技で表現。一方、運び屋・ヒョング役を務めたハ・ジョンウは、少しテンポのずれた演技で素直で愚直な男を好演した。日韓きっての若手実力派俳優の演技のコントラストが心に響く作品だ。

【キャスト・スタッフ】
キャスト 妻夫木聡、ハ・ジョンウ、チャ・スヨン、徳川えりか スタッフ
監督 キム・ヨンナム
脚本 渡辺あや

【レビュー】 人の人生は、家族が基本となって成り立ってるんだなぁって、改めて感じました。育った環境で、人生が変わる。劣悪な環境から抜け出したくても、中々抜け出せない。悲しいけど、負の連鎖ってあるんだよね・・もちろん、抜け出せる人もいるけど・・。 娯楽だと期待しないで見れば、渡辺あやさんの世界観に考えさせられるかも。



【ストーリー】

仕事も恋愛もなんだか上手くいかない日々を送る会社員・賢司(加瀬 亮)は、高校の同級生、凌一(池内博之)と再会し、彼が仲間と一緒に自分たちのデザイナーズ・ブランドを立ち上げようとしていることを知る。ひょんなことから部長を殴り会社を辞めることになった賢司は、凌一のブランドの立ち上げを手伝うようになる。アパートの一室で悩ましくも楽しい日々を送る賢司。しかし、彼らの服はなかなか売れないのだった……。

【キャスト・スタッフ】

キャスト 池内博之 りょう 加瀬亮 水橋研二

原作 鈴木清剛

監督 行定勲

【レビュー】

毎日の単調な会社勤めに不安を感じた人。一度でも真剣に自分の夢に向かって進んだ人。そんな人はどこか共感してしまうホロ苦い?いや、苦い青春ドラマではないだろうか。一見、カッコよくて楽しそうに見える凌一たち。しかし、そんな生活のウラにも苦悩と不安、そして逃げることの出来ない現実ってもんがある・・・と、その辺は、なかなか良く描かれているのではないでしょうか。しかし賢司がねェ~普通戻るかね、辞めた会社に。賢司が元の鞘に戻ったせいか、あの4人での生活が”一夏の思い出”並に思えてしまうんですよね。それとも会社の先輩が言っていたように”インディーズブランドごっこ”だったんでしょうか。最後くらいは、もうちょっと見てる側に夢を持たして欲しかったです。 かくいうわたしも夢を追って初めての会社は1年で辞めたっけなァ。結局夢は叶わなかったけど、また新しい、それまで思っても見なかった道が開けて今の自分や家族がいま すんで良かったと思っております。
 

 




【ストーリー】

互いに好意を持っていながら、「好きだ」の一言が言い出せないでいる17歳のユウ(宮崎あおい)とヨースケ(瑛太)。そんな中、半年前に大切な人を事故で亡くしたユウの姉(小山田サユリ)が、ヨースケと会うようになった。ヨースケと会っている時の姉は、少し元気を取り戻したように見えた。ところがある日、ヨースケに会いに行く途中、姉は事故に遭ってしまう……。それから、17年の歳月が流れた。東京のレコードメーカーに勤務するヨースケ(西島秀俊)は、偶然、ユウ(永作博美)と再会する。事故以来、意識不明の姉は今も病床で眠り続けていた。やがて、互いに向き合うことを決意したふたりは、想いを伝える。「好きだ、」と。

【キャスト・スタッフ】
キャスト
宮崎あおい、瑛太、永作博美、西島秀俊、加瀬亮
スタッフ
監督・脚本 石川寛

【レビュー】

宮崎あおい、永作博美、それぞれ独自の強い魅力を持っているので、別々のドラマに観えてしまった。でも良かったです。大切にしたい女の子の気持ち。でも時にそれはカミソリのような危うさを持っている。恋人を失った姉の生命力のなさがそこに巻き込まれる。その為、二人の純朴な恋人の距離は遠くなってしまう。それから十数年。この二人の出会いは確かなものだったか?それは映画のラストで分かります。とても良い映画でした。今にして思えば、未来の実力派俳優がずらりと揃った幸せな映画でした。こんな映画にめぐり合えるから、映画鑑賞は止められない。


カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
プロフィール
HN:
Mr.ミスター
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者アナライズ
コガネモチ
カウンター
忍者ブログ [PR]
"Mr.ミスター" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.